シャープとシャオミ、通信特許クロスライセンス契約を締結

シャープの公式ウェブサイトは524日、シャープとシャオミが無線通信技術に関する特許クロスライセンス契約を締結したとのプレスリリースを発表した。

発表によると、シャープ株式会社(以下「シャープ」)と北京小米移動ソフトウェア有限公司(以下「シャオミ」)は、誠実な交渉に基づき、両者間の無線通信技術に関する特許のクロスライセンスについて合意に達した。特許クロスライセンス契約は、シャープが20229月に中国で起こした訴訟にも終止符を打つ。

シャープは、日本、米国、欧州、中国、韓国の通信機器および自動車業界の多くの大手企業に無線通信技術の標準必須特許をライセンスしていると述べた。シャープは、ライセンシーの数を絶えず拡大しており、自社の標準必須特許について、公正、合理的かつ非差別的な条件で、他のいかなる当事者にもライセンスを供与し続けている。

シャープは、LTE4G)および次世代通信規格「5G」に関する必須特許を6,000件以上保有している。シャープはこれまで、OPPOVivo、ファーウェイなどとクロスライセンス契約を結んでいる。

出所:知財前線

2024528


リターンマッチ