世界知的所有権機関:世界の特許出願件数、2022年に過去最高に 中国が半数近くを占める

最新の世界知的所有権機関(WIPO)世界知的所有権指標報告書によると、2022年の世界の商標・意匠出願件数は減少したが、特許出願件数は3年連続で増加し、過去最高を記録した。このデータによると、2022年の特許出願件数は中国、米国、日本、韓国、ドイツが上位を占め、インドの特許出願件数は2022年に31.6%増加し、中国とインドによる世界特許出願件数の増加の主要プレーヤーとなる。

注目すべきは、上位20カ国のうち13カ国で、2022年の特許出願件数が2021年を上回っていることである。このうち、最も増加したのはインドで、出願件数は31.6%増加した。スイス(6.1%増)、中国(3.1%増)、オーストリア(2.5%増)、英国(2.5%増)も大幅な伸びを記録した。

報告書によると、中国とインドでは居住者の出願件数の大幅な伸びが全体の伸びの主な要因であり、オーストリア、スイス、イギリスでは外国人の出願件数の力強い伸びが全体の伸びを牽引した。

出所:中関村オンライン

2023117


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