約100件のアジスロマイシン関連特許が権利化
2025-04-28
最近、多くの病院で肺炎マイコプラズマ感染症の患者が増加しており、肺炎マイコプラズマ感染症の治療薬の1つであるアジスロマイシンが注目されている。
中国における「アジスロマイシン」に関する特許出願は300件以上あり、そのうち発明特許が280件、実用新案特許が12件で、100件近くが権利化されていることが分かった。有効な特許には、ハルビン工業大学が出願した「アジスロマイシンを用いた混合細菌コロニーにおけるポリヒドロキシアルカノエート合成の安定性を調節する方法」、天津大学が出願した「非凝集アジスロマイシンの積層密度、移動度および調製を改善する結晶化方法」、中国医学科学院薬物研究所が出願した「エボラ出血熱感染との闘いにおけるアジスロマイシンとテリスロマイシンの応用」、製薬会社が出願した「ウイルス性肺炎の治療における小柴胡湯エキスとアジスロマイシンの組み合わせの応用」、「一種の凍結乾燥アジスロマイシン注射剤とその調製」などがある。
出所:為知塾
2023年10月18日