『植物新品種保護条例』改正は公開的意見募集

今回の改正では、実質的派生品種(EDV)制度の実施手順と方法に関する規定、保護範囲と保護リンクの拡大、保護期間の延長、侵害と模倣事件の処理方法の改善、権利回復状況の明確化、不正行為に対する罰則規定、植物新品種保護のための専門チームの設立など、主に7項目が盛り込まれている。

中国は1997年に『植物新品種保護条例』を公布施行した。今までに、農作物新品種保護リストの11バッチが発行され、191の植物種をカバーしており、植物新品種権の申請総数は58000件、授権数は22000件で、5年連続で植物新品種保護国際条約加盟国の中で第1位となっている。今年から、農業農村部は国家林業草原管理局などの関連部門と共同で、同条例を改定している。また、今回は1997年に公布施行されて以来、初めての包括的な改訂となる

中国知的財産権保護ネットワークによる

2022年11月23日


リターンマッチ